小児がん拠点病院として東北地区から東北大学病院が選ばれました
 厚生労働省にて選定を進めていた小児がん拠点病院として東北地区から東北大学病院が選ばれました。厚労省の有識者検討会は1月31日、治療実績や相談支援体制などを総合的に評価し、小児がん治療の地域拠点として全国7ブロックから15病院を選定し、東北ブロックからは唯一東北大学病院が選ばれました。
 小児がん拠点病院は難治性あるいは専門的診療を必要とする患児を集約して治療に当たる施設で、国の「がん対策推進基本計画」に整備が盛り込まれています。拠点病院は地域の各医療機関と連携し、診療体制を役割分担しますが、東北大学病院は宮城県立こども病院や東北地区大学病院との連携を今後も継続し、東北大学病院内では各科横断的な治療と、長期フォローアップや緩和医療における成人診療科との連携を強化し、小児がんスタッフや診療の充実を図っていきます。

◯関連リンク
厚生労働省HP 小児がん拠点病院の指定について
日本経済新聞掲載ページ
東北大学医学部小児科




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