治療内容

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病  名


男性生殖器

疾患   照射法、線量 注記
前立腺癌 高リスク群(金マーカー留置, SpaceOAR) IMRT 76- 80Gy 抗凝固剤の内服などある方は線量減を考慮
COVID-19の影響もあり、寡分割照射を優先
IGRT必須
高リスク群: T4 あるいは院外紹介 ネオアジュバントホルモン療法6ヶ月以上のあとintermediate riskと同様
中間リスク群: T2b/T2c または Gleason=4+3 または 10≦PSA<20 SpaceOAR留置も考慮 IMRT 70Gy/28回 もしくは74Gy/37回
低リスク群: T1c, T2a かつPSA<10 かつ Gleason≦6, 3+4
SpacceOARも考慮
IMRT
70Gy/28回
もしくは74Gy/37回
*あるいは密封小線源 160Gy
macroなNがある場合 全骨盤50Gy。場合によっては傍大動脈も含む。 →前立腺へ追加照射20-24Gy。リンパ節には10Gy追加  
術後予防照射 断端陽性症例には前立腺床へIMRT60Gy以上を検討する  
術後PSA再発 前立腺床へIMRTで70Gy, ただし直腸腺量を考慮
睾丸腫瘍(特に精巣上皮腫)   iliac node~傍大動脈に20~36Gy 近年では術後化学療法により放射線治療回避が多い
膀胱癌 術後 全骨盤 45Gy/25回  
根治動注あり 小骨盤 40Gy/20回 多門照射で  
根治動注無し 小骨盤 50Gy→追加照射(一部でも膀胱壁を外す)10-16Gy  
腎細胞癌 径5cm以下(手術拒否、手術不能症例に限る) 定位照射50-70Gy/10回 金マーカー留置し呼吸同期

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