疾患 | 照射法、線量 | 注記 | |
---|---|---|---|
非小細胞肺癌 | 全般 | 肺門含めて60~66Gy 無気肺は肺門、縦隔のみ→無気肺(-)で変更 | 化学療法併用の場合はIFRTにて60Gyまで 基本的にIMRTを使用 |
原発性、転移性の末梢小病変 | 定位照射 48Gy/4分割または28-30Gy/1分割を基本(D95処方)。 | 照射野の大きさ・OARによっては分割を多くする・線量を落とすことも考慮する。 | |
原発性、転移性の中枢小病変 | 定位照射 60Gy/8分割を基本 | 条件が悪い場合は多門を使用し69Gy-72Gy/23-24分割も考慮 | |
小細胞肺癌 | LD | 1日2回45Gy/30分割 | CDDP+VP-16併用同時 |
ED | Chemo後の見かけLDではLDとして。 | CDDP+VP-16併用同時 | |
悪性胸皮腫 | CTVは患側全胸膜腔。横隔膜から横隔膜脚を十分カバー。また,胸腔ドレナージや胸腔鏡挿入部などの刺入部も十分カバー。 |