疾患 | 照射法、線量 | 注記 | |
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食道癌 | 全てのstage (T1aを除く) | CDDP+5-FU併用して60Gy/30回 | T1a-T1bでは化学療法併用の場合は予防域なしでIMRT |
再照射 | 60Gy/1日2回照射 | 適応は間隔>8ヶ月,初回の効果がPR以上、深い潰瘍のない症例 | |
80歳以上の根治照射 | 基本的に放射線治療単独 | 全身状態により化学療法併用もあり | |
粘膜切除後深部浸潤or脈管浸襲強い | JCOG0508に準じる | 化学療法はJCOG0508に準じる | |
術後再発 | 拡大局所60Gy/30回+CDDP/5-FU/DOC(臨床試験) | 臨床試験に参加できない方はCDDP+5-FU併用 多発再発の場合は予防域あり |
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膵癌 | 切除不能症例 | 局所IMRT50-60Gy | 呼吸同期VMATを検討 |
ボーダーライン症例 術前CRT |
拡大局所50Gy/25回 | 呼吸同期VMATを検討 GEM+TS-1/TS-1のみ 併用 |
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胆管癌 | 術前 | 拡大局所 45Gy/25回 | |
術後 | 腫瘍床に4門または原体で、60Gy/30fx/6週 | TS-1併用(肝胆膵外科との申し合わせ) | |
直腸癌 | 術前照射 | IMRT 45Gy/25fr | TS-1併用(2投1休あるいはRT日のみ内服)/Capecitabine |
局所再発(吻合部を除く) | 寡分割照射(臨床試験)を検討 重粒子線治療施設紹介も考慮 | ||
肛門管 | 根治 | IMRTにて60Gy/30回程度 | MMC+5-FU併用RT あるいはCDDP+5-FU |
肝細胞癌 | 50Gy/25fx程度を基本とする | 適宜肝予備能、腫瘍サイズ、数により調節。 金マーカー留置後に呼吸同期定位照射(48Gy/4分割)や陽子線治療も考慮。 |