疾患 | 照射法、線量 | 注記 | |
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非小細胞肺癌 | 全般 | 肺門含めて60~70Gy 無気肺は肺門、縦隔のみ→無気肺(-)で変更 | 化学療法併用の場合は60Gyまで |
原発性、転移性の末梢小病変 | 定位照射 40Gy/4分割を基本、転移性腫瘍には50Gy/5回を検討。 | 照射野の大きさによっては線量をおとすことも考慮する。 条件がそろえば臨床試験の1回照射 |
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原発性、転移性の中枢小病変 | 定位照射 60Gy/8分割を基本 | 条件が悪い場合は多門を使用し69Gy-72Gy/23-24分割も考慮 | |
小細胞肺癌 | LD | 1日2回45Gy/30分割 | CDDP+VP-16併用同時 |
ED | Chemo後の見かけLDではLDとして。 | CDDP+VP-16併用同時 *PR以上の症例は予防全脳照射を推奨。 |
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悪性胸皮腫 | CTVは患側全胸膜腔。横隔膜から横隔膜脚を十分カバー。また,胸腔ドレナージや胸腔鏡挿入部などの刺入部も十分カバー。 |