癌化学療法名:子宮頸癌 パクリタキセル・カルボプラチン療法
プロトコールに関する解説:
本療法は進行再発子宮頸癌症例が対象である。GOG169試験において、CDDP単剤に対してCDDPとPaclitaxelとの併用が治療効果を改善することが証明され、遠隔転移を有するような子宮頸癌、再発子宮頸癌の標準レジメンと見なされるようになった。本邦における臨床試験JCOG0505において、CDDPをCBDCAに置き換えても、全生存期間に差はなかった。治療の簡便性、副作用の点からTC療法がTP療法に代わって標準となる可能性が高い。
使用上の注意としてJCOG0505ではCBDCAの用量をAUC5としている。
ただし、クレアチニン値の切り上げは行っていない。現在、米国のGOGのガイドラインによれば、CBDCAの過量投与を避けるため、クレアチニン値の最低値を0.7mg/dlに切り上げ、eGER値の最高値を125ml/minとしている。従ってCBDCAの量はAUC5: Max750mg, AUC=6: 900mg/bodyとされている。施設ごとに過量投与を避けるための用量の規制を設けることが推奨される。
適応外使用 :
有
審査日(2014年
06月
30日)
申 請 日 : 2014年
05月01日
改 定 日 : 20--年 --月 --日
登録確認日 : 20--年 --月 --日
登録削除日 : 20--年 --月 --日
改 定 日 : 20--年 --月 --日
登録確認日 : 20--年 --月 --日
登録削除日 : 20--年 --月 --日
| 診療科1 | 婦人科 |
|---|---|
| 診療科2 | |
| 診療科3 | |
| 診療科4 |
| プロトコール名 | 略名 | 1クールの日数 | ||
|---|---|---|---|---|
| 子宮頸癌 パクリタキセル・カルボプラチン療法 | TC | 21日 | ||
| 適応病名 | 子宮頸癌 | 所要時間 |
275分 |
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| 実施部署 | ■外来 ■病棟 | 放射線療法 | なし | |
| 適応分類 | ■初発 ■進行・再発 ■術後補助 | |||
| 適応時表示コメント | あり | 添付資料 | ■その他(ガイドライン、論文) | |
| 番号 | 抗癌剤名・略号 | 1日投与量 | 投与法 | 投与日(d1,d8等) |
| 1 | パクリタキセル・PTX | 175mg/m2 | DIV | D1 |
| 2 | カルボプラチン・CBDCA | AUC6 | DIV | D1 |
| 臨床使用分類 |
治療:(エビデンスレベル・1 エビデンスに関する基準 |
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| エビデンス |
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| ガイドライン文献名 | NCCNガイドライン、Gynecol Oncol. 2014 Apr;133(1):117-123. doi: 10.1016/j.ygyno.2014.01.042. Epub 2014 Jan 31. A systematic review comparing cisplatin and carboplatin plus paclitaxel-based chemotherapy for recurrent or metastatic cervical cancer. |
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| その他 (減量・増量規定など) |
カルボプラチン;Cr値は0.7未満切り上げ、最大投与量は900mg | |||
| 投与日 | 薬品名 | 投与経路 (ルート等) |
投与時間 |
|---|---|---|---|
| day1 | ① 生食100mL +パロノセトロン0.75mg | 点滴静注 | 30分 |
| 点滴開始と同時にジフェンヒドラミン錠10mgを5錠内服 | |||
| ② デキサメタゾン13.2mg + 生食20mL | 静脈注射 | - | |
| 点滴開始後側注 | |||
| ③ファモチジン20mg+ 生食20mL | 静脈注射 | - | |
| 点滴開始後側注 | |||
| ④ 5%ブドウ糖 500mL +パクリタキセル175mg/m2 | 点滴静注 | 180分 | |
| インラインフィルターを用いて投与する | |||
| ⑤ 生食250 mL +カルボプラチン(AUC=6) | 点滴静注 | 60分 | |
| 血清Cr値は0.7未満切り上げ、最大投与量は900mg | |||
| ⑥ 生食50mL(フラッシュ用) | 点滴静注 | 5分 |
※赤字は抗癌剤
コメント
パクリタキセル投与30分前までに、ジフェンヒドラミン錠50mg内服
照射併用時照射線量
グレイ (備考欄: )
