治療内容

癌化学療法処方

1クールの日数:28日癌化学療法名:大腸癌modFOLFIRI療法
プロトコールに関する解説:
大腸癌mFOLFIRI療法は、再発、進行大腸癌の患者さんの治療として使用されています。この治療を受けるには、CVポートなどの特別な処置が必要になります。
最近、ベバシズマブとの併用により、より高い効果が見込めるようになってきており、副作用や合併症の点から治療を受けるのが難しそうな状況に無ければ、ベバシズマブとの併用療法をお勧めしています。


放射線治療:あり
投与日 薬品名
day1,15 ①5%ブドウ糖液50mL+パロノセトロン塩酸塩0.75mg+デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム6.6mg
  ②5%ブドウ糖液250mL+レボホリナートカルシウム200mg/㎡ 
  ③5%ブドウ糖液250mL+イリノテカン150mg/㎡
  ④5%ブドウ糖液50mL+5-FU400mg/㎡(総量50mLにして)
  ⑤5%ブドウ糖液50mL
  ⑥5%ブドウ糖液100mL+5-FU2400mg/㎡(外来:携帯型ポンプで総量100mLにして)
  ⑥' 5%ブドウ糖液500mL+5-FU2400mg/㎡(病棟:輸液ポンプ利用)
   
day3,17 ①ヘパリンナトリウムキット製剤 フラッシュ用
 
  4週間を1コースとする
   

※赤字は抗癌剤

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