プロトコールに関する解説：

乳癌パクリタキセル（タキソール）療法は、術前•術後の再発予防のための薬物療法、あるいは再発・進行乳癌の治療として使用されています。
　再発リスクが高いと考えられる乳癌に対して術前•術後に使用する場合も、再発・進行乳癌の治療として使用する場合も、タキサン系薬剤（タキソール、タキソテール）はアンスラサイクリン系薬剤と並び、乳癌診療ガイドラインで標準治療として位置づけられています。
3週投与（週1回）１週休薬で治療を行っており、副作用として、アレルギー症状、脱毛、むくみ、末梢神経障害等があります。
（平成20年3月26日）