治療内容

癌化学療法処方

1クールの日数:連日投与癌化学療法名:肺癌(非小細胞)ゲフィチニブ療法
プロトコールに関する解説:
非小細胞肺癌ゲフィチニブ療法は、分子標的薬ゲフィチニブ(経口剤)を用いた新しいタイプの治療法で、手術が難しい進行期(もしくは手術後の再発)の状態の患者さんが対象となります。非小細胞肺癌の中でも腺癌に多い「EGFR遺伝子変異」があるタイプに特に有効とされ、従来の抗がん剤治療を上回る効果も期待できます。主な副作用としては、ニキビに似た発疹、爪の周りの炎症、下痢、肝機能障害などが出やすい傾向がありますが多くは軽い症状です。ただし約5%に生じるとされる「薬による」肺炎は重症化する恐れがあり、特に治療開始初期は息切れ、発熱などの症状に注意が必要です。


放射線治療:あり
投与日 薬品名
連日投与 ゲフィチニブ250mg
   

※赤字は抗癌剤

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