プロトコールに関する解説:
腎細胞癌ソラフェニブ単剤内服療法は進行・再発腎細胞癌を対象とした化学療法です。海外で行われた臨床試験では、インターロイキン2療法やインターフェロン療法に抵抗性となった腎細胞癌に、ソラフェニブを内服することにより腎細胞癌の進行を遅らせることが示されました。腎機能が低下していてもソラフェニブの内服は可能ですが、肝臓に負担がかかる薬剤のため、肝機能が低下している場合には注意が必要です。主な副作用としては、高血圧、皮膚障害、出血、心血管障害、膵酵素異常、肝障害などがあります。