治療内容

癌化学療法名:Ewing肉腫/PNET IE療法

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適応外使用 :  無
審査日(20 10 11 29日)
申 請 日  : 2010 10 13
改 定 日  : 20-- -- --
登録確認日 : 20-- -- --
登録削除日 : 20-- -- --
診療科1 腫瘍内科
診療科2  
診療科3  
診療科4  
プロトコール名 略名 1クールの日数
Ewing肉腫/PNET IE療法 IE 21日
適応病名 骨肉腫 所要時間 975分  
実施部署 ■病棟    放射線療法 なし  
適応分類 ■初発   ■進行・再発   ■術後補助   ■術前補助   
適応時表示コメント なし 添付資料 なし
番号 抗癌剤名・略号 1日投与量 投与法 投与日(d1,d8等)
1 イホスファミド・IFM 1800mg/m2 d.i.v. d1-5
2 エトポシド・ETP 100mg/m2 d.i.v. d1-5
臨床使用分類 治療:(エビデンスレベル・2    エビデンスに関する基準
エビデンス
  • ■ガイドライン   
  • ■文献   
ガイドライン文献名 ①NCCNガイドライン Bone Cancer 2010. ②N Engl J Med. 2003 Feb 20;348(8):694-701. Addition of ifosfamide and etoposide to standard chemotherapy for Ewing's sarcoma and primitive neuroectodermal tumor of bone.
その他
(減量・増量規定など)
Localized diseaseではVDC-IE療法(VDC療法とIE療法を3週ごとに交互に施行する)を4サイクル施行後、局所療法(手術、放射線治療)を加えた後、計17サイクルまで施行する。Extenisive diseaseでもVDC-IE療法の適応は可能。
1クールの日数:21日癌化学療法処方
癌化学療法名:Ewing肉腫/PNET IE療法
投与日 薬品名 投与経路
(ルート等)
投与時間
day1 ①メイロン7% 20ml + 生食500ml 静脈注射 120分
  ②パロノセトロン0.75mg + デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム6.6mg + 生食50ml 静脈注射 15分
  エトポシド100mg/m2 + 5%ブドウ糖液500ml 静脈注射 120分
  ④メスナ360mg/m2(イホスファミド投与量の20%量) 静脈注射
  イホスファミド1800mg/m2 + 生食500ml 静脈注射 120分
  ⑥メイロン7% 20ml + 生食500ml 静脈注射 120分
  ⑦メスナ360mg/m2(イホスファミド投与量の20%量) 静脈注射
  ⑧メイロン7% 20ml + 生食500ml 静脈注射 120分
  ⑨ソルデム3A輸液 500ml 静脈注射 120分
  ⑩メスナ360mg/m2(イホスファミド投与量の20%量) 静脈注射
  ⑪ソルデム3A輸液 1000ml 静脈注射 240分
       
day2-5 ①メイロン7% 20ml + 生食500ml 静脈注射 120分
  ②デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム6.6mg + 生食50ml 静脈注射 15分
  エトポシド100mg/m2 + 5%ブドウ糖液500ml 静脈注射 120分
  ④メスナ360mg/m2(イホスファミド投与量の20%量) 静脈注射
  イホスファミド1800mg/m2 + 生食500ml 静脈注射 120分
  ⑥メイロン7% 20ml + 生食500ml 静脈注射 120分
  ⑦メスナ360mg/m2(イホスファミド投与量の20%量) 静脈注射
  ⑧メイロン7% 20ml + 生食500ml 静脈注射 120分
  ⑨ソルデム3A輸液 500ml 静脈注射 120分
  ⑩メスナ360mg/m2(イホスファミド投与量の20%量) 静脈注射
  ⑪ソルデム3A輸液 1000ml 静脈注射 240分
       

※赤字は抗癌剤

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照射併用時照射線量

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